2017年 10月 21日
漕ぎだすと夢や希望が風に乗る
なにかを始めようと思ったとき
私はいつも躊躇します
できなかったらどうしよう
笑われたらどうしよう
ドタキャンすることになったらどうしよう
とまぁ、躊躇するというほとんどは
誰もなにも言ってないのに
始める前から勝手に悪いことばかりを考えて
結果もダメだったと予想しているんです
こんどの陶芸教室では
ランプシェードを最初から自分で作ってみようと思っています
2年前は成形はすでに先生が作ってくれていて
そこへ自由に穴をあけていくだけの作業でした
できあがってランプを入れて点灯してみると
期待外れでただ穴ばかりがたくさんあいているだけで
壁にうつる明かりはほんのちょっぴり
そのとき「えっ!」と恥ずかしくなりました
で、もう1個マシなものがほしいなと
いつも思いながら言いだせなくて
できない結果妄想がふくらむんです
今年もランプシェード体験があるそうです
が、思い切って体験ではなく
こんどは電動ろくろで成型から自分で作ってみたくなり
先生に相談すると快くOKをいただき
できてないけど気分は「やったぜ!」で
まあるい形にしようか、円錐形にしようか、筒形にしようかと
形を考えるのはとても楽しいです
ただ、やっぱり美的センスのない私には
穴あけのデザインは全然浮かんでこなくて
だんだん作るのが億劫になってきました
いつも作る器や花入れなどなら
失敗しても平気なんだけれど…
でも きっと
デザインが思い浮かばなくて
行き当たりばったりでも
できあがるのをみれば
作ってよかった!と
思えるような気がします
☆漕ぎだすと夢や希望が風に乗る
ランプシェードがオブジェになっても
作品が増えることはうれしいです
やってみようとおもえたことに
ありがとう