2016年 12月 25日
リアル母
一週間ぶりに母のところに行ってきた。
さすがに毎週というと、体調と、往復にかかる時間とそれに伴う交通費など
いろんなことやものを最小限に抑えないとこんなことはできない。
なにを倹約してどうやってお金を捻出しようかと考えるだけでときどきココロが折れそうにもなる。
会った翌日はほとんど一日中横になっているほど体は疲れてしまう。
でも、やっと…やっと…再会できた母娘なので、
どちらかが生きている間は会えるだけあっておきたい。
お金や体調には変えられないという気持ちが大きくわたしを突き動かす。
この4か月間で本当の親子になれているかどうかはわからないけれど
言えるのはわたしが幼かったときのぼんやりと覚えている母ではないということ。
今はどっちが親だかわかんなくて、わたしの母に甘えたいという思いは遠く遠くに追いやるしかなく、
母がわたしに甘えたいという気持ちを優先してあげたい。
そして母はわたしのほとんどのことを知らないので、
わたしの病気のこともこれからも言うつもりはなく平気な顔をしていよう。
今さら余計な心配をさせなくていい。わたしのことはわたしがわかっていればいいのだ。
弱音を吐くには遅すぎた再会だった。
子供のようにころころと笑う母の天然ぶりや、
わたしと過ごす数時間が「夢みたい」といつもいってくれるそれだけでうれしい。
頑張れわたし。
毎日の電話が恒例になって明日はどんな話を聞かせてくれるか楽しみにしておこう。
「うれしい」と何度も言ってくれてありがとう
by eikel
| 2016-12-25 22:21
| ふぉと川柳・こころ・病気・etc
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