襟芯を通す泣いてはいられぬ日

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なかなか母のところに行けなくて

電話だけでもする日が続く中

母の声は次第にか細く弱気なことばかりを言います

先日はとても聞いていられないほど鬱っぽかったので

翌日飛んで行きました

声を聞くだけじゃ淋しかったのでしょう

話し相手もいない お散歩もまだ寒い

おじさんは側にいても空気みたいだし

忘れっぽいことに思いが入り込んでいたようです

私の顔を見ると電話の声は何だったんだろうと言わんばかりに

すっごい元気な声で

とびっきりの笑顔で

コーヒーを入れてくれたり

おやつを出してくれたり

そうかと思えば

洗濯物を室内に干せるよう物干し竿を引っかけてみたり

タンスをもう少し後ろに下げたいから手伝ってとか

すんごい元気でした

やっぱり声を聞くだけじゃだめなんですね

顔を見て話さないと孤独だと感じるんですね

なんとなく私もわかる気がしました

いっぱいおしゃべりをして 一緒に笑う

でも、こんな日がずーっとは続かないし

大切な人たちを見送ったのは何度も経験をしているので

いつか来るだろう母のそのときも

「いい人生を送れたよね」と送り出してあげたいから

泣かないと決めて

泣かないために後悔を残さないよう心がけて

気丈にいたいと

つくづく思いました・・・



☆襟芯を通す泣いてはいられぬ日



忘れっぽくなったという母の言葉も
可愛くていいじゃない?って思います
ただただ元気でいてくれることが
うれしいです
ありがとう


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Commented at 2018-03-11 21:34 x
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by eikel | 2018-03-08 15:57 | ふぉと川柳・こころ・病気・etc | Comments(1)